自然体のゴルフ
フランスでいつも羨ましく思うのは、老若男女がそれぞれ自分のスタイルでゴルフを楽しんでいること。 ビギナーでも、相当レベルの高いプライヤーでも、どんな人にも居場所がある、それがフランスのゴルフ場です。
メンバーでもビジターでも、気持ちよくプレイできます。 空いている時なら、一人でも二人でもラウンドできますし、2バッグだからといって、追加料金をとられることもありません。
キャディバッグをかついで回るもよし、手動カートを引っ張ってのラウンドでもよし、脚力に自信がなければ乗用カートも使えます。
クラブハウスはアットホームな雰囲気で、プレイ後にビールを飲みながら(フランスでもラウンド後はビールですね)見知らぬ人とゴルフ談義に花を咲かせる、なんていうことも。 友達の友達は友達、というように輪はどんどん広がります。
純粋にレジャーとして楽しむのもよし、スポーツとして練習を重ねて上達するスタイルを取るのもよし、本当にいろいろな楽しみ方があるのです。
子供ものびのびと
石川遼選手の活躍で、日本でも、ゴルフに興味を持つ年齢層は大幅に広がっています。 でも日本の場合は、ゴルフクラブを握ることのできる恵まれた環境にある子供って、少ないですよね。
フランスの場合は、本当に小さい時から、遊びながらゴルフに親しむことのできる環境ができています。子供のゴルフスクールも充実しています。 道具はもちろん借りられますし、費用もほかのスポーツと同じようなもので、親の負担が特別に大きい心配はありません。
18ホールのゴルフ場には、思いっきり打てる練習場が併設されているのが普通です。 芝の上で直接ボールを打てたり、距離も250メートル以上のところが多いですね。 パッティンググリーンはもちろん、ピッチンググリーンと練習用バンカーはたいていのゴルフ場にありますし、ショートコースが併設されていることも稀ではありません。
フランスでは、水曜日は休みの小学校が多く、子供にとってはスポーツの日です。 スクールで友達になった子供同士で、日が暮れるまで、打ちっぱなし、ピッチング、パッティングと、遊びながらゴルフに親しんでいる姿をよく見かけます。 ちょっと上手くなってくると、木越えのロブショット、池をはさんでの水きりショットなど、遊びながら自然に技術も習得していて、見ていてビックリします。 これから先、世界で活躍するプロがたくさん出てくるのではないか、と楽しみです。
