コンペティション参加にはハンディが必要
フランスのコンペティションにダブル・ペリア方式はありません。 ゴルフをする以上、誰でもハンディを持っているのが原則です。
ハンディと書いてきましたが、正しくは INDEX(フランス語読みで「アンデックス」)。 小数点以下1桁で表されます。
ゴルフをするには、毎年、フランスゴルフ連盟に登録し、ライセンスを取得します。 連盟に直接申請することもできますが、 たいていはメンバーとなっているゴルフクラブ経由で申請をします。 2009年の料金は大人46ユーロ(120円換算で5520円)。 子供は年齢によっていろいろなクラスがあり、5ユーロか10ユーロです。 連盟に登録することで、ゴルフに関する情報はすべて集約されます。
ライセンスには、ベーシックなゴルフ保険も付いています。
![]() |
![]() |
2008年の私のライセンスです。 |
裏には氏名、所属ゴルフクラブ、 ライセンスナンバー(一度取得すると不変です)があり、 その下に小さく、前年度末の「アンデックス」と、 今までで一番良かった「アンデックス」と取得年が記載されています。 |
余談ですが、先日ザ・ゴルフ・チャンネルを見ていたら、解説者が、 「ヨーロッパにはホールインワン保険ってないでしょうねえ」と言ってましたが、 実は、あります。ライセンスに付属している保険ではなく、任意保険ですが。
コンペティションに参加すると、戦績がインターネットでゴルフ連盟に送られます。 クラブ・コンペティションであれ、競技会であれ、同じ扱いです。
この計算には、コースの難易度(SSS、スロープ)、当日の難易度が考慮されるので、 全国どこでプレイしても、同じ基準で計算できるのです。
アンデックスの算出方法
ちょっとややこしいのですが、なるべく簡単に説明します。 そのプレイヤーがどういうスコアで回ればその人の実力を出したことになるのか、 (「その人なりのパー」) を基準に、実際のスコアと比較して、次回のINDEXを上げるか、下げるか、 維持するか、が決まります。
まずは、プレイ当日の「その人なりのパー」の計算方法です。 以下の条件を例に計算してみます。
計算式は、以下の通り。
アンデックス x スロープ/ 113 +
(SSS - パー数)
数字を当てはめると、15.0x135/113+(73.0-72)=18.9
(四捨五入して19)
つまり、パー72足す19の「91」で回れば
「その人なりのパー」で回ったことになります。
実際には、結果を INDEX に反映するためには、   STABLEFORD( フランス語読みで「スタブルフォード」)の概念と 組み合わせなくてはなりません。 その上、当日の難易度 SSJ も関わってきます。 詳しくは、また別の項目でご説明するようにします。




